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『いのちをむすぶ』 おすすめ本

東北のマザーと呼ばれ、青森に「森のイスキア」と称する福祉活動の場を作った
佐藤初女さんの「いのちをむすぶ」を読みました。

まずこの本の中のたくさんの素朴で暖かなご飯の写真に目を奪われました。
表紙の写真のおにぎりも、とてもおいしそう!

『食べることはいのちをいただくこと。
おいしくいただくことで食材のいのちが生かされ人も生かされるのです』
(23ページ『いのちをいただく』 より)

そして
『食べ物をわかちあい、ともに食すということは互いに信じあうという事です』
(65ページ『おもちつき』 より)

『手料理の味は、深く愛された記憶として 一生涯子どもの支えになってくれます』
(75ページ『愛された記憶』 より)

忙しさを理由につい手を抜いてしまいがちな食事ですが、
質素でも面倒くさがらずにきちんと手と愛情をかけて
一緒に食べたいと改めて思いました。

ところで初女さんがつくった「イスキアの森」の名前の由来ですが、
“生きる気力を失ったひとりの青年が再生するイタリアの物語”に
ちなんだものだそうです。

自分を見つめ直し、再び現実へと立ち返ることができる力を得られる場所、
当治療院も患者さんたちにとって、そういう場所であれたら良いなぁと思いました。

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